1981年11月17日、1台の名車が誕生しました。 型式番号NC07、ホンダ“CBX400F”。 Z400FXやXJ400、そしてGSX400F、ライバルメーカーたちが次々と直列4気筒モデルを発売するなか、
ホンダが満を持して市場へ投入したこのスーパースポーツは、当時としては革新的な機能を随所に備え、
コンパクトな車体設計にクラス最強の48馬力を発揮するエンジンなど、当時の多くのライダーを魅了しました。 生産終了から現在に至るまで、多くのバイク乗りに愛され、様々なジーンで活躍してきたCBX400Fは、
日本一いや世界一酷使されたバイクといっても過言ではありません。 事実、販売台数では2003年にヤマハMAJESTYが発売されるまで、
125ccオーバーの自動二輪の累積販売台数1位でした。しかしながら
中古車市場での台数は少なく、かつコンディションの良い物が非常に少ないのが現状です。 また1984年の生産終了から25年が経ち、既に純正パーツの廃番も日を追うごとに進んでおり、
今日では残された純正部品は30%で、70%近くの部品が廃番となり入手不可能です。
今もなお全国から純正パーツなどに関する問い合わせや要望が届いております。 そんなCBX400Fユーザーのために、NC07保存会は発足しました。
CBX400Fをより良いコンディションで走らせるための
情報発信&情報交換、絶版パーツの復刻という形で
ユーザーの声に応えていきます。
四半世紀の時を経て、
不遇の名車、CBX400F。共に、復活させましょう。
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